NHK首都圏ネットワーク、4月28日放映分、「苦悩する妊婦たち 命の現場で何が」の取材を受けました。

こんにちは、女性の在りたい姿を応援するエバーガールの有紀子です。

先日、妊娠35週で、NHK首都圏ネットワーク、土曜日版の特集、「苦悩する妊婦たち 命の現場で何が」の取材を受け、放映されました。

私は都立墨東病院で3人目の予定帝王切開を控えているのですが、この放送は、東京でのコロナの感染が広まるうちに、墨東病院でも一般病棟の入院患者さんから院内感染がまさに、40名超出て、病院機能の一部閉鎖という事態が起こっていた週のことでした。私は、この放送の約3週間前に、病院での検診で、ドクターに、もし台東区の永寿総合病院のように、院内感染が起きたら私はここで産めるのでしょうか?あるいはうつったほうがいいのでしょうか?ということを聞いていました。そしてそのことを別のブログに記していたことで、NHKさんから取材を受ける流れになりました。

私の場合は、通常の産院では難しい手術となるということで、墨東病院から他の病院に移ることはないですが、万一感染がとても広まったらそのときはそのとき、と言われていました。幸い、周産期の病棟では、大規模な院内感染は起きていませんでしたし、地域のハイリスク妊婦、赤ちゃんを守るためにその機能は維持するということが発表されていたタイミングでした。

また、墨東病院は、当初から感染病指定病院として、別の棟でコロナの患者さんを第一線で対応されていた病院でしたので、余計不安ということもありました。

番組では、私や他の妊婦さんの迷いや不安などについて、そして産婦人科学会の方の解説などが取り上げられました。

この時期なので、NHKなど報道番組も直接取材ができないということで、スカイプを使ったインタビューや、こちらで撮った画像を送るなどして対応しました。

その後、無事に産めたのですが、あのときは不安でいっぱいで、その気持ちをシェアできて、妊婦さん、そして妊婦さんを支える家族の方と問題や不安を共有できて、良い経験になったかと思います。続きはこちらの方でまた、書いていきます。

特集のまとめ記事はこちらです。

https://www.nhk.or.jp/shutoken/ohayo/20200428.html

この問題が、過去のものとなりますように。

3人目、臨月のお腹&3回目の帝王切開での墨東病院入院まで