Kindle出版 ~初めてPTA役員に。そして広報部長に。~ どうぞお読みください。
こんにちは。女性の在りたい姿を応援する、エバーガールの有紀子です。
初めてやったPTA広報部長も1年1カ月目。2年目になり随分スムーズに運営できるようになりました。
このブログに書いたこと、実際にPTAの委員会などで使った資料、SNSなどでの反響、ご意見などをもとに、先日『初めて小学校のPTA役員に。そして、広報部長に。』という本を出版しました。シーズン中は生活のうち、1割がPTAのことで頭が動いている感じです。色々な葛藤や気づきを本にしました。
これからPTAをやるということでご関心がある方、将来のために知っておきたいという方、お母さんのPTAについて理解を深めたい方、効率化の推進についてなど、興味が湧いたらぜひお読みくださいませ。
kindleunlimited会員の方は読み放題の対象です。定価は280円です。
表紙画像と、挿入画像は仙台に住む友人、菊池敦さんの写真が素晴らしかったので活用させていただきました。
菊池敦
https://www.instagram.com/a_kikutti/
ありがとうございました!レイアウトも、写真を活かす感じで重たい雰囲気となりがちなPTAの話が少し明るくつづられているんじゃないかな、と思います。
訴えたかったのは、
・時代錯誤な制度の見直しをしよう
・やり方を効率化しよう
・次世代の親たちが無理なく続けられるシステムを
ということです。そのため、歴任もしました。
あとがきの文章
終わりに
ここまで小学校のPTA活動に関心を持ち、この本を読んでくださりありがとうございました。
私は、PTAという組織そのものがなくなればいいと思っているわけではありません。ともかく、今お母さんたちがみんな忙しく、男女平等化社会、少子高齢化社会、核家族化となっているため、PTA業務の効率化や、見直しが必要だと考えています。また、男性が役員をやる状況、やれる状況ももっと当たり前になってほしいと思っています。
◇その活動は本当に子どものためなのか
◇誰でもできる仕事になっているのか、親と教員、地域、子どもが繋がるための仕事なのかこの命題に沿って、パフォーマンスのアップを図るもよし、旧来の行事や作業の見直しもするもよし。どんどん今生きて、今働きながら子育てをしている私たちにマッチするものにしていけばいいと思うのです。
非営利のボランティア組織であるPTA活動に、決められた正解やルールはありません。
親自らが、活動を主体的に捉え、そこに意義ややり甲斐を見出す。
母も父も違わず、ニコニコPTAの仕事をする。そんな姿勢こそが、私たちが子どもたちに見せられるものなのではないでしょうか。2018年4月25日
こんなことを伝えたかったのです。
本の内容
今回この本を書いた理由は、ネット上で「小学校 PTA 広報 部長」などと検索し、私のブログをご訪問される方が多いことが分かったからです。そこから分析すると、初めてPTA役員をするお母さん。くじ引きで部長になってしまったお母さんが、全国にたくさんいらっしゃるんだろうな。と。そして自校の引き継ぎ書類や先輩役員の意見以外に、何か少しでもプラスになる情報があれば、と情報収集されているのだろうな、と考えました。
私が経験した情報を共有することで、皆さんのお役に立ちたいと思います。何かしら参考になることがあったら嬉しいです。また、私は立候補で広報部長になりました。部長になって良かったこと、微妙だったこと、それを決めるまでの本の2日ほどの葛藤についても、ブログに書き残しています。
PTA役員をやるお母さんだけではなく、PTAには普段あまり関わることのできないお父さん、離婚してお母さんに学校のことを任せっきりのお父さん、それからいつか子どもが小学校に入り、PTA役員をやらなくてはいけないんだろうな、どんな仕事なんだろう?と考えている未就学児のお母さん。そんな方々にもこの本をお読みいただき、理解を深めていただけたら幸いです。
はじめに
序章 PTAとは何か・PTA役員をやることで得られるもの
なぜ、PTA役員になったのか
PTA役員をやって良かったこと
広報部にした理由
広報部長になった理由
広報部長をやって良かったこと第一章 1年間の広報部長の業務について
広報部の仕事 ~一年間の流れ~
広報部長の仕事第二章 広報部長としてやったこと、大変だったこと、改善したこと
具体的にやったこと
どのような流れで紙面を作ったか
大変だったこと
工夫・改善したこと
改善しきれなかったこと・次に生かしたいこと
引継ぎ
そして歴任第三章 今後のPTAと広報部に臨むこと
終わりに
参考文献には、勝間和代さんの”断る力”を入れさせていただきました。
――引継ぎだから、伝統だから。みんなやってきたから。
そう受け容れるだけではなく、一回、「今自分にはこのやり方はそぐわない。お母さんが消耗してしまう」という考え方で受け止め、改善を考えるべきだと思うのです。
この考え方は私の正義感にもよるかもしれません。また、せっかく持っている知識を使わないのは貢献できず、残念だからという気持ちもあります。
楽な委員になれば、手を抜けたかもしれません。
でも、少しでも将来のために変えたくなったのです。そこから得るものもあったのです。
一部引用
【PTAをやって良かったこと(一部)】
・よく分かっていなかった学校行事の流れについて理解できた
・PTAについて理解できた
・お母さんたちの知り合いができた/学年をまたいだ縦の繋がりができた
・上級生のお母さんからいろいろ情報をもらうことができた
・先生方とコミュニケーションをとることが増えた/特に校長先生、副校長先生とお話する機会が多かった
・お母さんの顔を覚えてもらえた
【部長をやって良かったこと(一部)】
・本を出版することができた
広報部長を引き受けた年に、私はKindle本を7冊出版しています。前から書いていたのではなく、その年に初めて、です。新聞にする、カタチにする、という経験を、自分自身にも当てはめたい、と思ったのが潜在的な欲求としてあったからだと思います。
そして、当初PTAについては詳しくはなく、関心も薄かったですが、小さいころに学校の授業で新聞を作ったり、学生時代に少し新聞社勤務に憧れたりしたことを思い出しました。
・全体的なバランスを見るという経験が、Kindle本出版サポートサービスに生きている
どういう目的をもって発行する広報誌なのか。皆で書いたものをひとつにまとめるとはどういうことなのか。そう考え抜いた経験が、今現在行っているKindle本出版サポートサービスにも繋がっているように思えてなりません。
是非、お読みください☆
昨日は久しぶりに亀戸のEcruさんのフラワーアレンジメントレッスンに行って息抜きとお話をしてきました。
女性が女性らしく家庭を守り子供を育て、働くこと。
そのために何がどうあればいいのか?いつもそんな話をしながら、お花を作っています。