2017年GW話題の映画、美女と野獣/追憶を観て
こんにちは。女性の在りたい姿を応援する、エバーガールの有紀子です。
今月は映画館で2本、映画を観ました。
いずれも、佐藤晃子さん(以下、あっきーさん)のブログを読んで興味が湧いたのがきっかけでした。
秋田県にお住いのあっきーさんは、月に2本は映画を観ていると決めているそうです。以前にもあっきーさんのおすすめの映画を観て良かったので、今後も追いかけたいと思っています!
まずは美女と野獣
あっきーさんの記事では、お子様連れでも行ってよかった!字幕版を観たが吹き替え版もきっといいに違いない!と書かれていました。
私は今年のゴールデンウィークは大人だけでの鑑賞だったので、まずは字幕版を観てきました。
場所は、初めての六本木ヒルズのTOHOシネマズでした。
六本木ヒルズ自体は何度か行っていますが、映画館の場所は初めて知りました。少し階段を上がったところにあるんですね。
近くにあったシナボンのシナモンロールをテイクアウトして、臨みました。
かなり匂ってごめんなさい!でしたけれど!!
映画がスタート。六本木ヒルズのTOHOシネマズの一番大きいスクリーンで上映されました。劇場のように半円となっていて、とても広かったです。
2日前にチケットを取ったのですがゴールデンウィークというものあり、すべて満席でした。スクリーンも大きく、音響も良くて、ミュージカル映画を堪能するにはうてつけですね。
内容は、私は ”美女と野獣” を見るのは初めてでしたので、新鮮でした。
正確には、娘が幼稚園で ””美女と野獣” を演じていて、透明人間のドレスも作っていたので、初めてではなかったですが・・。
こちら、昔アニメでも映画になっていたのですね。
私は中学生の時だったようで、原作を観ていませんでした。登場人物、お城で魔法にかけられたのは王子だけではなかったのですね。
サブキャラクターも表情豊かに細やかに描かれていて、とても好感が持てました。
ベルが小さな村で育っているのですが、お父さんへの愛情、過去を知る部分、そして本当に尊敬できる好きな人と巡り合いたいという気持ちに心を奪われました。
とても良かったので、娘を「一緒に日本語のやつを観ようよ」と誘ったのですが、あっさり振られました。
自分が演じてお腹いっぱいで、興味がないそうです。
この日のヒルズはとても天気が良くて気持ちよく、サントリーの生ビールのショップ臨時で出ていました。
その後、ミッドタウン界隈をお散歩。こちらでは、鯉のぼりアートやウイスキーのイベントに参加したりしました。
続いて、追憶。
こちらもあっきーさんのオススメにより観たくなりました。
富山と石川が舞台で、日本海の少しもの寂しくも夕日がきれいな情景が描かれていました。
私の両親の出身地は石川県なのです。以前能登半島に旅行したことがあります。
豪華キャスト陣が出演して制作側も豪華ということにもかかわらず、99分という短い映画であるということが分かり、思い立って直ぐレイトショーでサクッと観に行ってきました。
ここで、安藤サクラさんとか柄本明さんの息子さんとかの役者さんを初めて知ります。
ストーリーは、悲しい児童養護施設にいた3人の少年の回顧録から始まります。
その後、それぞれの3人が深い心の傷を持ちながらも乗り越えようとして、生きていき、また出会うというものです。
書いているだけで鳥肌が立ってきました。
サスペンスではなく、
昔の傷をどう背負って乗り越えて生きていくのか。
そういったことを考えさせらる映画でした。
誰にでもコンプレックスや消したい過去、乗り越えたい壁はあります。
それぞれが「今」を生きながらも過去も大切にする姿勢に胸を打たれました。
脚本も、映像もとても素晴らしく、短いとは思わせない奥深さです。
レイトショーで1人でガラガラの映画館で観たのも、また良かったです。
ぜひ、皆さんにおすすめしたいです。まだどちらも上映していると思うので、ご覧くださいませ~!
もう一度大きなスクリーンで観たいなぁ・・。