小池百合子都知事 あさイチプレミアムトークに学ぶ 

こんにちは。

女性の在りたい姿を応援する、エバーガールの有紀子です。

 

お友達から、「この前の『小池百合子都知事、NHKのあさイチ、プレミアムトーク』すご~く良かったよ!」ということをシェア頂いて、とっても興味が湧いたので、観てみました。
小池百合子さんといえば毎回画面に映るたびに惹きつけられる、我らが都民のリーダーです。

あさイチでも、同じニュースキャスターで独身、ということもあり、NHKの有働アナが「先輩ついていきます!」と言いながらうまく小池さんの内面をひきだしていました。

とても勉強になる心構えが多かったので、こちらに一部書き起こしをまとめてみますね。
自分の備忘録にするとともに、皆様にもご参考になれば幸いです。

 

まずは小池都知事のご紹介

言葉の選び方が上手な小池さん。
コスプレも何事も100%で本気で楽しんでいらっしゃいます。

33歳時点ではアラブ研究家の肩書でした。
19歳でエジプトに渡り、卒業の際はピラミッドの上でお茶をたてました。

当時から、英語はもはや当たり前。

人と同じことをしないということ

というお父様からの教えを念頭にアラビア語&エジプト留学経験を選び、様々な体験をした。
ニュースキャスターを経て、40歳で国会議員に。
数々のの『女性初』を切り開く。
そして、2016年、女性初の東京都知事に。

 

小池百合子都知事の素顔&そこから学ぶこと

 

人生駆け抜けて、いろんな局面を体験してきた。

居直り力

視聴者より。

「つい言い返したいけどできないときどうしていますか?」
必要のあるときは言い返す、今言わなきゃいけない時は言うようにしている。
昔はここで言うとやばいとか角が立つとかあったが、最近から居直っている。

ケースバイケースで瞬時に計算しているわけではなく、反射的に言葉を選んでいる。

 

アンガーマネージメント

 

カーッとならない訓練、年を重ねたので、カーッとならずにそのまま受け止めて、腹も立たないようになった。
昔は顔に出ていた。今は顔に出てもしょうがないと居直っている。
「そういうこともあるか」と、受け止める。全ての経験が糧になっている。言いたいことがある人は言えばいい。
言い返すことはない。心の中でも。
みんな色々言うよね、と居直っている。

 

野心家と言われるのは好きじゃない

 

野心家とは思っていない。私利私欲のためではない。

やりたいこと、やらねばならないことに挑戦している。

自分に対する欲はなく、自分が何をできるか、目標達成するために何ができるかで挑戦することは多い。
普通にやっているだけ。

うまく立ち回るときもあるし、下手な時もある。
あまりうまく立ち回れて成功したことはない。みんながそこ(たまたまうまく立ち回れた時)を見ているだけ。
本当は、おっちょこちょいな部分もある。

 

周りからの妬みや嫉妬は?

議員の時はおじさまたちの前で可愛くしてみたり、波風立てないように、という時もあったけど、議員を辞めたあとは、突き抜けた。

「日本ではだいたい女性の上におじさまがいるけれども、皆さんもっと突き抜けてもいいと思いますよ。」

今は、大臣だったり都知事だったりするので、居直っている。

そうなったからにはきちんと指示をするようにキッパリするようにした。
そうしないと組織が動けなくなる。

 

女性が言うということに対して、言い方で何か気を付けていることは?
傷つくことは?

 

言い方はあります。自然に誰に対しても。

傷つかないことはなかったけれどももうあまり気にしない。

ウジウジしてもエネルギーの無駄。

そういうこともあるよね、と思うようになった。
どちらかというとすべて自分の肥やしと思って「ありがとうございます。」と達観して捉える。

もともとポジティブ思考。

女性同士の嫉妬は可愛い。男性の嫉妬は怖い。時には国を殺めることもある。
嫌味を直接言われても、選んでくれた人、任命してくれた人がいるわけだから、チャンスを生かして結果を出していこうとするのみ。

大臣を3年続けることで、クールビズとかいろいろな施策ができて、海外でも通用する人材になった。
恨まれて心折れてクルクル人事が回ると逆に信頼がなくなる。
(妬みを気にするよりも)突き抜けていくという方法がよい。

 

都知事も、291万票ということで絶対的な他者評価があるわけだから、有難く突き抜けていく。
この評価は、嬉しく、エネルギーをもらった。

今後は、都政に力を注ごうと思っている。
恋愛とかにあまりエネルギーを割かない。けれども、少子化とか、そもそもの婚姻数の減少には課題を持っていて、東京都でも、婚活施策などもしている。
(有働さん、ぜひ来てね!とのこと。)
自分がお1人様で今後生きていくことで、その「お1人様老後」問題のケーススタディになると思っている。
母親からは、「結婚をゴールと思わないで自分の力を付けなさいよ」と言って育てられてきた。

 

覚悟(死生観)

 

2回飛行機で死にそうなことがあったけれども、たまたま逃れた経験がある。

死ぬことを思えば、「人生一回だよね」と思って、何でもやってみようと思っている。

 

Q.崖から飛び降りてあー落ちちゃった、ってなる心配はないですか?

A.ない、人生において、ゴツンとかバタンもたくさんあるけれども(言わないけれども)、それも糧になると思っているから、大変なことにはならない。

休みもないけどこんなものかなぁと思っている。
家に帰ってワンコと遊んでいる。可愛い。

 

最近嬉しかったこと

 

子供たちが天真爛漫で、希望をもって生きている瞬間に心を揺さぶられる。
そういう姿を見ると、日本も東京も大丈夫だ、と思う。

 

気づき

 

◇「突き抜け力」

◇「居直り力」

◇「達観力」

◇「人にないことをやること」

◇「使命感を持って目標を持ち、細かいことは気にしないこと」

◇「失敗や妬みを恐れないこと」

 

などを学ばせて頂きました。

ノーチェックだったので、教えてくれたあこさん、ありがとう!!

 

私自身も、結構ウジウジまだ悩むことが多いのですが、悩むことがあり、やることが明確な時は、この小池さんの姿勢を見習いたいと思います。

 

子育てしながらも、突き抜けるぞ~~!(^_^)v