BR28 自分の小さな「箱」から脱出する方法 ~箱に入っているのは自己欺瞞が原因だった~
こんにちは。女性の在りたい姿を応援するエバーガールの有紀子です。
今日は、知人に勧められたこちらの本を読んで深い気付きを覚えましたので書き留めますね。
自分の小さな「箱」から脱出する方法
先週学んだアンガーマネージメントや、昨年から読んでいる自己啓発書。
アドラー心理学。もうこれ以上はいいだろう、そう思っていたのですが、新たにまだ気づきがありました。
これらの本に通じるのは、
「悩みのほとんどは対人関係にあり、しかもほとんどは自分の中に変わるべきポイントがある。」
そして、本書でも「やはりそうだ。」ということだとまたしても気付かされます。
昨日書いた小池知事の話(達観力、突き抜け力、居直り力)を聴いていても思いましたが、
高学歴女子・高学歴ママ(男性も?)は多分、実行力資質の強みが高い人が多いんだと思うんです。(仮説。もちろん例外も多いでしょう。)
だからこそ、若干不得意な、対人関係にはより気を使い、学び、実行しなければならないと気付きました。
私が育児も結婚も衝突が多く下手なのは、そこが原因なんじゃないか、と。
この本では、
夫婦や子供との関係性向上と、会社でのリーダーシップ、協業、そして目標達成について
平行線で話が進められていきます。
家庭や組織で相手を見下したり、相手を落とそうとしたり、自分以外の他人を脅したり恨んだりするのは、
実は「自己欺瞞」が原因であるということなのです。
「自己欺瞞」とは?
=自分で自分の心をあざむくこと。自分の良心や本心に反しているのを知りながら、それを自分に対して無理に正当化すること。
言い換えると、「自分が自分がしてあげたい時、したいときにそれができなかったときの悔しい気持ち」とのこと。
あれをしてくれない誰か、が悪いのではなくて、自分が自分がしてあげたい時、したいときにそれができなかったときに「自分が悔しい思い」をして、それを相手方に擦り付けることで自己擁護しているということになるということ。それを
「小さな箱に入っている。」
「自分軸で周りを見ている。」
というふうに本書では表現します。
自分が小さな箱に入って相対すると、相手も当然殻に入ります。
相手も「小さな箱」に入り、組織全体が、自己弁護の塊のようなチームになり、みんなが悲しい思いをするのです。
いつもその箱に入らないように心がけることは、厳しいかもしれません。でも出たり入ったりしながら、少しでも箱の外にいられる時間を増やしていくことで、相手に思いやりを持って接せられるのではないでしょうか。
「自分が箱の中に入ることによって他の人も箱に入れてしまう。そして、そこに入った人々がお互いを攻め合う。それはまるで感染病のように組織全体にも広がっていく。」
「イライラしたのは自分ができなかったことに苛立っているからで、他の人のせいではない。」
ということ。
これは本書での1番の驚きでした。
そういうふうに気づくことで、主体的に自分がやるべきことをコントロールすれば、周りを恨むこともなくなる。
結局7つの習慣や選択理論にも通じるものがあるというふうに気付かされました。
-自分が箱の中にいるときにしても無駄なこと-
1. 相手を変えようとすること
2. 相手と全力で張り合うこと
3. その状況から離れる事
4. コミニケーションを取ろうとする事
5. 新しいテクニックを使おうとすること
6. 自分の行動を変えようとすること
-箱から出るために-
相手が言うことに逆らうのをやめてみよう
自分が間違っているのかもしれないと思う
相手のために行動することを良いと思う
これをリーダーシップに当てはめると、リーダーとは脅したり、圧をかけてプロジェクトを進めるわけではなく、
「みんなが箱の外に出られるような、風通しの良い空気を作ることが大事なのではないか」
というような話になっています。私は家庭の主なので、家庭でもこのような居心地の良い空間を作らなければなりませんね。
ついつい私は周りの優しさに甘えてしまうことが多かったのですが、まずは主体的に自分をコントロールして、
「自己欺瞞」、「出来なくて悔しい、情けない」→「他者否定」
という状況を減らしていこうと思います。
こんなふうに悩んでいる恥ずかしいことを書き留めるのも、同じように悩んでる人がもしかしたらいるのではないかという気持ちからです。自分の課題を乗り越えた時、いつしか同じような課題に悩む人に、そっと手を差し伸べられる人になりたいと思います。小さな箱から出てみます。抜け出せますように。
次は、
☆ストレングスファインダーのコーチングセッションを受けて
☆アンガーマネージメントについての学び
を書いていこうと思います^^
今日はアクセサリーの納品も、ネイルもあるので明日以降になるかもしれませんが。
書きました。
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はこちらから☆☆