BR37,38 ベスト・パートナーになるために~男女の脳の違いについて学ぶ~
こんにちは。
先日、ストレングスファインダーコーチである、安東美紀子さんと塚越悦子さんのプリマリッジ・プロジェクトの無料ズームセミナーの第二回目を受講しました。
今回は安東秀海さんが講師でした。
1時間の講座でしたが、ストレングスというよりも「そもそもの男女の脳の違い」について、
”ベスト・パートナーになるために
―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた”
の本の内容や、様々なエピソードをもとにご説明頂きました。
受講後、すぐにポチってしまいました!この本とっても面白いです。
秀海さんご自身の例なども伺いました。この本は、カウンセリングやパートナーシップコーチングをされている方のベースとなるような考えが書かれている本だそうです。
このお値段でこの内容を読むことができるのはとってもお得だと思い、2冊買ってさっそく1冊はお客様にお貸出ししています。
そもそも男は火星から、女は金星からやってきた
というほどの違いがあるそうです。そこまでとは知りませんでした。
これはなぜなんでしょうね。
この違いを知らないがゆえに夫婦関係ではすれ違いが起きやすい。アメリカではプリマリッジ講座がポピュラーであるそうです。
これを結婚前に受けることで、結婚後に何かいざこざが起きても、マッサージに通うような気軽な気持ちで、カウンセリングに行くような感覚だそうです。
なぜ愛があるのにすれ違ったり憎しみあったりするのだろう
問題が深刻になる前に・・
どちらがではなくて、気づいたときに気付いた側が改善に向けてリーダーシップを取って関係をよくしていくようにする
78%の女性がマリッジブルー
56%の人が原因は彼、と言っている
66.7% 夫への不満
45.7% 妻への不満
77.8% 妻に理解されていると感じる男性
51.9% 夫に理解されていると感じる女性
お話しいただいた本書の一部
女性は共感を求めるもの
一方、男性は自立独立ほど誇りである
達成感が自己証明で
相談には”アドバイス”で返す流儀
それゆえ、”女の余計なおせっかいのひと言は”地雷になりやすい。
AI開発から見えてきた脳の男女差(ベストセラー)黒川伊保子さんの本も紹介されていました。
脳科学の見地から見ると、
女性脳の豊かさを、男性脳は理解できない
右脳と左脳の連携の違いが脳の性差を生む
感じる領域の右脳
理論的に感じる左脳
連携が得意な場合は、感じたことが言語化されていく
比較的男性の方が言語化が苦手だそうです。
女性脳は共感、プロセス志向の問題解決型で、
男性脳は、ゴール志向問題解決型(私はこちらもありますが、やっぱりつくづく女性脳がベースだなぁと思います。個人差ありますね。)
できる男性脳こそ女性脳をイライラさせてしまいがちです。(結論から述べるなど)
男性脳は省エネ型
えこひいきより、公平性、全体観(狩り)
女性脳は、近しいもの(子供など)に多くの注意を払う
そして女性の方がストレスを伴う感情が、何十倍~何百倍も永く残り、それが不安や痛みがネガティブな感情を持ってくる
100の例のうちのいくつかの具体的解決法
・彼女のスケジュールを頭に入れておく
・キッチンのごみ袋がいっぱいになったら捨てに行く
・いつも彼女の味方でいる
・シーツ交換や寝室の整頓をする
・デートはあらかじめ予定を立てておく
・子供よりもさらに妻を大事に扱う
・公衆の場でも恥ずかしがらず愛情表現をする(日本人が特に苦手)
恥ずかしい=彼女ではなく、自分を見ている
これは、秀海さんご自身が心がけて実行していることだそうです。
女性が気づくべきこと
男は、挫折感に敏感なものである失敗しそうなことはやりたくなくって、
男性がいう、”大丈夫”は、”心配いらないありがとう”、という意味で
”なんでもないよ”は、”自分でできるからほっといて”だそうです。
女性はそれに対して、無力感は感じないでよい。
男性脳は、世界を見て家庭を見ない傾向にあるから、だそうです。
男は貴女が思う以上に察する力がない
男性脳は、ぼうっとしているときに頭が良くなる
頭じゃわかっていても・・頑張る意欲がない時がある
じゃあ、待っている間どうしたらいいの?かというと、自分の意欲を満たしておくことが大事だそうです。
「パートナーを使って傷つかない」ように。という素晴らしいアドバイスを頂きました。
次回は、7月30日(日)の夜開催だそうです。
プリマリッジプロジェクトの皆さま、ありがとうございました!
ご興味ある方はこちらから申し込んでくださいね。
プリマリッジ・プロジェクト
第一回の様子はこちらです。
実はこの講座を受ける前にこちらの本も読んでいました。タイトルは”この人と結婚していいの?”と、ちょっと刺激的ですがこちらも男女の脳の違いを説明してくれます。
男はウルトラマンで地球を守り、称賛されたい。
女性はシンデレラ的な考えという違いがあるんだそうです。
共働きも多く、雇用機会も均等になり、性差が埋まりつつある中でも根本的な考え方の図式って続くんでしょうかね~。
今時の若い人はどう感じるのか、感想を聞いてみたいものです!こちらもベストセラーでおすすめです。