画像加工 ~ちょっとお天気が悪かったり、午後の陽がちょうどよいのです~
こんにちは。女性の在りたい姿を応援するエバーガールの有紀子です。
先日、ECサイト・ブログ物販あれこれというオンライン講座を開講しました。
そのときにお話をした、商品画像の撮り方についてのお話です。
私は、ずっとスマホを使って商品画像をwebサイトやブログ、インスタグラムにアップしています。
機種の変遷は、アンドロイドのソニーエクスペリア・iphone5、iphone6plus、iphone8plusという流れです。
グルーデコや、ネイルの世界では、その写真が商品やレッスンの価値を決めることも多々です。
上質な作品を作るのはそもそも、魅せ方までしっかりしないと、なかなかお客様に選んでいただけないんです。
自分がレッスンを受けたいなぁ、とか、サービスを受けてみたいなぁ、っていうものって、やっぱり写真写りがいいですよね!
それと同じで、自分がサービスを提供する側になったときも、一生懸命ステキに映るように努力をした方がいいんです。
私の場合は、写真撮影のセンスについては、
・クリーマやインスタグラムなどの他のハンドメイド作家さんやグルーデコの講師さん
・お花の先生
・グルーデコの坪内先生
から習いました。上手だな~と思う方の撮り方は、どんどん自分も取り入れていきたいですね。
私は、普段スマホを使って、一眼レフのようなオートフォーカス機能を使ったり、スマホアプリを使ってコラージュをしたりしています。
その際のポイントをいくつか写真付きでご説明しますね。
写真撮影の場所とポイント
私の家での撮影スポットはこちらです。
西側の、午後2時ぐらいに差し込む光がちょうどよいです。
直射日光ではなくて、レースカーテンで少し暗くなるくらいがほんのりちょうどよいです。そこに、撮影小物である、フェリシモや雑貨屋さんで買い揃えたフレームを使って撮影します。
フレームの中は、白い紙にしています。白い紙にすることで、下や横からの反射板の効果も出ますし、自然な陰影もできて美しいと思っています。
この床のナチュラルウッドカラーで撮るよりも、映えそうなイメージが湧きますでしょうか。
この上で撮影をすると、このようになります。
写真の構図も考えます。右上に、”Ruri jewel decoration”のブランドロゴを入れたいため、少し空間を開けておきます。
こちらは、左下を開けた場合の構図です。
フォトフレームを上手に使うと、作品の世界観がアップします。
様々な角度から、作品の雰囲気を感じ取っていただけるように、何枚も写真を撮り、最低でも1商品につき、4枚は掲載するようにしています。
お客様の立場に立って、まるで実物を手元で見ているような写真が撮ることができたらいいですね。
不要な背景は、トリミングでカットします。
こちらはショップカードを添えていることで、コピーライトの挿入加工を省略しています。
コピーライトについては、Google上やインスタグラムの検索で、「この作品は誰の作品なのか」ということが、一目で分かるように入れています。
我が物顔でパクられては困りますので。
実践編
当日講座を受けられた、Y様がさっそくBASEでショップを開設されました。
Webサイトはこちらです。
SHION.紫苑
ZOOMの講座の中でお話をした、発泡ボードの反射板を使い、曇りの自然光で撮影されています。
このままでも充分きれいなのですが、
トリミングをして、余白にブランドネームを入れてみました。
すると、リボンの様子が分かったり、より近くで作品を見ることが出来るかのような写真になりますね。
布の素材感も良く伝わります。
Webショップでは、伝わる写真の撮り方もとっても大事になります。
一定の明るさ、一定のセンスで作品を公開できるように、自分にとってのベスト撮影スポットや、ベスト撮影タイムを見つけられると、そのあともスムーズに撮影し続けられるようになります。
まだまだ始まったばかりの事業ですから、色々試してみてくださいね。
こちらは、ペットの骨壺カバーだそうです。いつまでも、愛するペットとずっと一緒にいたい、という想いに応える素敵な商品だと思います。
必要としている人は多いですね。サイズもペット用の骨壺にぴったりに作られているそうです。さすが、ミシン使いが上手で猫ちゃんの保護活動をされているYさんならではの商品です。
今後ともご活躍を楽しみにしています!!
お写真の事例としてのご提供、ありがとうございました。
私のグルーデコの作品はこちらからご購入いただけます。
覗いて頂けたら嬉しいです♪