二子玉川 蔦屋家電に行ってみた。1日中居られそう・・。
こんにちは。女性の在りたい姿を支援する、エバーガールの有紀子です。
先日、お正月休みを利用して、実家から徒歩圏内の二子玉川ライズ内、TSUTAYA家電に行ってきました。
ちょうどお仕事始めの方も多い平日だったので、午前中はとても空いていて、子連れでも居心地の良い素敵な空間でした。
蔦屋家電って?
こちらが蔦屋家電二子玉川の公式HPです。
http://real.tsite.jp/futakotamagawa/about/
引用:「ここは、「ライフスタイルを買う家電店」です。BOOK&Caféの空間で、様々なライフスタイルを提案します。家電だけでなく、日々の生活をもっと刺激的にしてくれるインテリアや本、雑貨などを販売する、アート&テクノロジーに満ちた場所です。」と定義があります。
コンシェルジュによる生活提案
居心地がいい空間に厳選した商品
商品を体感できる
とあります。いや~本当に、この通りでした。
この日に行くまでの、私の蔦屋家電について持っていた知識は、
「スタバがあって、本があるところ。あ、家電もあるのかな?」くらいの認識でした。
広島からお正月休みを利用して、来ている友人との待ち合わせと、お茶タイムのためだけに、この場所で会うことを指定したのです。
「蔦屋家電?ここって何があんの?」と聞かれても、「うーん。分からない。とりあえず行ってみよう!」としか、答えられず。
とりあえず入ってすぐにスタバがあったので、1歳児連れのお友達、7歳児連れの私とで、お茶を買います。
実は、二子玉川は、昔は玉川高島屋しかありませんでした。(正確には映画館や遊園地、スケート場などが私が幼い30年くらい前にはありましたが、渋谷や郊外に需要を奪われ、なくなりました。)
しかし、日経トレンディネットのこちらの記事によると、再度の調査の結果、二子玉川に求められているものは、「映画館と家電量販店」が欲しい、ということだったんだそうです。(映画館もできました。)
そこで、二子玉川ライズということで再開発され、そして楽天本社が集結されました。
都心からも近い、水辺にも近い急行停車駅の二子玉川に、このような業態のTSUTAYAができたのですね。
私たちは入ってすぐ、スタバに寄りました。
カウンターも複数あり、流れもスムーズ。中も思った以上に席数があり、本棚と本棚の陳列の間や、iphoneストアの正面にも広い一人用のPCスペース、そしてカウンターなどがありました。トータル100人以上は座れるでしょうね。そして、読書している女子の読む本も、「コンサルティング入門」など。意識高いです。
奥のPC専用席は、殆んどの人が端末を持ち。ストレスのない距離感で、まるでレンタルオフィスのように寛いでワークされていましたね。
(小指立っています。ココアを飲んでいます。)
さらには、後から2階に上がると、2階にも多数のおしゃれで機能的なソファやデスクが配置され、好きな場所で思い思いに過ごすことができるようになっていました。
1階は、新書や画集、ビジネス書などそれはそれで多数の本があります。
2階はより、インテリアや趣味、住宅などの本が多かったように思います。
さすがに平日なので、のんびりしている人は少なかったのもありますが、とっても快適で、1日中居られそうです。
私たちが滞在したのは、2時間ほどでした。
その間、1歳君は、何度も何度も逃亡、エスカレーターを上ったり下りたりしていました。
そして、最後は、2階にあるキッズスペース!で遊んでいましたね。
広大な敷地の中に、絵本だけではなく、おもちゃや遊び場があるコーナーもあるのです。至れり尽くせりです。
パパとママ、子供、それぞれが過ごしたい場所がちゃんとあるんですね。
1階の奥には、電動自転車や、サイクリスト(自転車ツーキニスト)必須アイテムを取り扱うバイクショップもありました。
ロードバイク乗りでもある私は、色々時代の変化に釘付けです。GPSウォッチ、アップルウォッチのようなデジタルウォッチも各メーカーのものが展示されていました。今は、スマホ連携の時計がかなり標準化してきているんですね。
もともと私は、(プチセレブ)な街、二子玉川に集う人々が大好きですが、今回は、楽天が移転してきたことで、「より情報感度が高い人たちが集まっている場所なのではないか。」という期待も膨らんでいました。
その期待にもしっかり応えてくれていましたね。デジモノ、高級、自転車、そしてガジェット、「英語も喋れて、外で仕事もできちゃうお洒落な人々」といったものが、溢れていました。
そういう人々を見るだけでも、刺激になりますね。
1階の約1/4程のスペースは、「iphoneの故障を受け付けます。」というコーナーでした。
そうそう。年末に、「カバンがどうにも重いのは、手帳型のスマホケースのせいじゃないのか?」と思った私は、iRing&フラット持ちに代えていました。
そこで、かなりカバーと画面を守るアイテムが欲しい時でした。
その期待にもしっかり応えてくれました。
私がスマホケース棚を見ていると、(後からコンシェルジュであったと分かったのですが)、「何か気になるものがあったらお声がけくださいね。」とお声がけをしてくださりました。
私は、4,000円超の高級スマホ液晶保護ガラスをガンミしているところでした。
「これはなんでこんなに高いんですか?もっと普通のお値段のものはないのですか?」と聞いてみると、
「これはですね、」と分かりやすい比較ボードを用意して説明してくれました。そして、実際に触ったり、納得がいくまで比較を行うことができました。
ついでに、「いま、iphone6plusなんですけれども、いつになったらiphone7に変えるものなんでしょうね?」なーんていう漠然とした疑問にも、コンシェルジュの女性店員さんが、丁寧に答えてくれました。すごい。
そして、「そうすると、私は今この機種はどれくらい使っているんですかね・・もうすぐ2年だから、そんな高級なカバーを付ける必要もないと思うし・・調べられますか?」と聞くと、すぐ横の、「ドコモ」、「au」と書かれたカウンターで調べ方を教えてくれました。
あと4ヶ月、機種の支払いが残っていたので、あと半年くらい、壊れる手前まで使って機種変更する。
なので、1~2ヶ月分の機種料金分の予算で、
ハードカバー&2,000円のプラスティック保護フィルムを買おう
という選択ができたのです。
そのあとは当然、「シートはお貼りしますから。」と仰ってくださります。至れり尽くせりです。
(私はその作業がとても苦手です。)そして、カバーの装着、iRingの再接着(ただし強く固定する一歩手前まででユーザーの許可を得てから強く推す)ということをしてくださりました。
気配りが凄い!
「こちらの番号札をお持ちください。10分から15分ほどでお呼びしますので。」と言って頂いた後に、もちろん本を物色します。
そうしたときに立ち読みして、出会った本がこちらでした。(中身も面白そうですよ!)
そして、そのお会計はTSUTAYA書店側で行うのですが、その際も、飲み終わったスタバのカップを笑顔で捨ててくれたり(ちなみにゴミ箱はスタイリッシュすぎてどこか分からない程洗練されたレジ裏。)、「この本のココが折れているんですけれども・・。」というと、在庫を探してくれたりしました。
こんな本屋、ないよね・・・。そして、「Tポイントカード、ありますか?」とお決まりの文句。ああ、そうだここはTSUTAYAだったのだ。
「ちなみに機種変更も、MNPもこちらでできるし、予約制なのでお待たせすることもないんですよ。」と、爽やかに黒服のお姉さんがおっしゃっていました。これは機種変更するときはここに来るしかないな~。だって待っていてもとても居心地がいいんだもの。
その間娘は・・
ずーっとペッパー君と遊んでいました。友人は、1歳児君と、2階の子供コーナーで往生していました。
このペッパー君が、またおかしい。写真を撮ってくれたり、踊ったりするのですが、こちらから何か話しかけると、
「え?なんておっしゃいました?すみません。聞き取れなくって。」とだいたい切り替えされました。すごい自己中(笑)。
それでも娘は、腕をつかんだり、ダンスを見たりして小一時間楽しんでいましたよ。
この時のペッパー君の動画はこちら。
☆ペッパー君、インスタグラム動画リンク☆
そうそう、友人は、普通に持ち込みのイチゴや野菜ジュースなどもソファで出していましたね。普通のスタバやレストランではなかなか考えられないことですね。
集う人を快適にする空間、というゴールがあるので、もちろん誰からも咎められません。
何とも居心地の良い空間でした。こういう優しさが、欲しいんですよね。リアル店舗には。
次はもっと2階を攻略したい♪
そんなこんなでランチタイムが近くなり、友人の子供の限界が近づきました。後から2階に行って2階の面白さ(バーカウンターもあったかな?)に気付き、「ここは1日かけてくるべき場所だな。」と思い、後にしました。ほとんど家電を見た記憶はなかった、なんだか、ショールームを見ているみたいでした。
「買い物をするぞ~」と意気込んで、白いビニール袋で買って帰る、というよりも、快適な空間とサービスにより、無意識のうちに欲求が高まり、自然と必要なものを黒い袋で購買している、そんな消費のイメージでしょうか。
こちらの記事もとてもイメージが伝わりやすいです。
「FASSION PRESS」
「蔦屋家電」が二子玉川にオープン!“ライフスタイルを買う家電店”の全貌をレポート
まだこの”蔦屋家電”は店舗数が拡大していない様子。
東京に、二子玉川に行かれる際はぜひ行ってみてください!
ご参考になれば幸いです。