【質問】なぜメルカリで本を売るのかへの回答&あげます・もらいますグループを作りました
こんにちは。kindle本、「メルカリでお片付け~のこす・うる・送り出す~」著者の中野有紀子です。
例年通り、幼稚園の衣装作りが終わって、ミシンをしまうと同時に早めの断捨離モードに突入しています。
師走は楽しい予定も入って、お仕事も忙しくなり、ついついお片付けがギリギリになってしまいますからね。
今年読んだ本も、50冊くらいでしょうか。うち、これまで長く所有していた本や、1度読んだけどしばらく読まないだろうなぁ、という本や、買ったけど読んでいない!という本をどんどん売りに出しています。
買ったけど読んでいない本は、売りに出して、売れたら慌ててフォトリーディングをしよう、というつもりです。
そんな中で、
「なぜAmazonやヤフオクではなくメルカリで売る(薦める)んですか?」
という質問を受けたので、ご回答しました。
ちなみに、ブックオフなどだと安すぎて悲しいから、という理由しかないです。
同じようなCtoC(個人対個人)取引での話だけをしますね。
理由
出品者心理
・アカウント複数使いが面倒なのでメルカリで本も出しちゃえ~
・あれ?結構売れるなぁ、しかも喜ばれる(評価とコメントつくし、発送簡単だし)
・Amazonを利用しないユーザー層(若い方・主婦の方)がいるなぁ(クレカも持っていないかも=Amazon使いにくい Amazonは比較的お金がある人が多く、メルカリはまた違う層では)
・ゆえに、Amazonと比較しないで買ってくれたりして、意外に高く売れる、状態がいいものはAmazonよりちょっと高く売ったりしています
・匿名配送にメリットを感じる人がいる
・梱包や発送が自己流でいいのが楽ちん
・らくらくメルカリ便のメール便なら送料195円(A4サイズ)
(個人的には文庫本はスマートレター、ハードカバーはレターパックライトで売っています、バーコードちょっとかったるい)
+☆メルカリで本を買って安く買えて、良い思いをしているから!(ロイヤルティ?)
+お金を払わなくても良いから(売上金や登録してあるクレジットカードで買えるので)
顧客心理
・プールされている売上金で買い物をしたい
・アマゾンのヘビーユーザーでない、馴染みがない
・実物写真が見たい、安心、相手の評価もわかる
・単品でなくて、シリーズ買いができる
・メルカリのシステムに慣れている
などなどです。
しかも、「メルカリカウル」というアプリを使うと、とっても出品がしやすい
以前は、通常の商品のように本を出品していました。
しかし最近は、メルカリも、本の流通が多くなってきたことから、
数ヵ月前に「メルカリカウル」という本やCD専用のアプリを作りました。
(ほんとブックオフを窮地に追い込みそうですね。。)
このアプリを使うメリット
・バーコードスキャンで本の情報、タグを全部入れてくれる(一瞬)
・写真は最低1枚は必須~4枚(折れなど目視確認できる)
・価格も最低金額を出してくれて、そこからいくら値段を上乗せするかは自分次第
・さらに、最近新刊も取り扱い始めたよう
ということでかなりAmazonと同じような感じになってきているんです。
他の商品も、写真を撮るだけで【レディース ネックレス】など初期状態から商品情報が入るようになりました。
どんどん自動化が進んでいます。買取店舗で定員さんがやっていることのセルフレジ状態ですね。
そういえば先日行ったIKEAでもセルフレジの数が増えていました。
平日のIKEA船橋。定員さんがいるレジが2列、セルフレジが4台でした。
最近は、アマゾンを使うITリテラシーが高い層もメルカリのユーザーとなりつつあります。
これにより、ユーザーがAmazonマーケットプレイスのように、最低価格や状態の出品リストを見れちゃうようになってきました。
以前は、比較しないで購入する方も多かったです。買い手もどんどん賢くなっています。
しかも、メルカリカウルのシステムが、「この本の最低出品金額はこれです」などまで表示してくれるのです。
もちろん安いのは、汚れていたり、破れていたり訳があったりします。
ユーザーは、状態評価と、ユーザー評価を参考にします。とっても信頼が大事なのはメルカリでも同じです。
ともかく、買うにも売るにも楽なので、パパっと出品しています。
あとは、出品するユーザーの一番のメリットは、
アカウントの一元化
であると思います。
メルカリの狙い通り、顧客の囲い込みですね。
それから、
・Amazonの二重認証がめんどくさい
・手続きがめんどくさい
・手数料がちょっと難しい などもあるようです。
これが、私や多くの方が、メルカリで本を売る理由です。
話は変わります。
本は薄くて軽くて送りやすいからいいのですが、子供服や、靴などのちょっとしたものなどは、なかなか送料を考慮すると利益が出にくい商品です。
そこで、勝間塾内で、
断捨離☆あげます・もらいます
というFacebookのグループを作りました。
こちらは、あげられるものと、欲しいものを各自が表明します。
マッチングした場合、基本的に受け取る側が、送料のみを負担し、頂くことが出来るという仕組みです。
今日は、さっそく、「サイズアウトしたものの、もったいなくてなんだか捨てられなかった」息子の服を、2歳のお子さんがいる方にお譲りしました。
これだけの服が、クローゼットやタンスに入っていたんですね!(恥
でも、もったいない精神って、やっぱり根強くって。。
本も、「1度読んだだけなのに勿体ない」
「かといって読まない本が本棚を占領しているのも悔しい」
そういう想いを払しょくするためにも本を出品しています。
私の場合、ポストまで徒歩1分ですしね。ブックオフに行くより近いんです。
それから、Facebookのメルカリグループでも話題に出ましたが、「メルカリの売上金のプール期間が3ヶ月以内と変更しそう」というニュースがあります。
こちらについても昨日、ZOOMで質問を受けました。
これについての見解は、また別の記事で書けたら書きたいと思います。
メルカリにご興味がある方は、ぜひこちらをお読みください。
思った通り色々良い方向にシステムが変わっているので、本もバージョンアップしていこうと思います。