夏日のかすみがうらマラソン~2017~に挑みました ①
こんにちは。女性の在りたい姿を応援するエバーガールの有紀子です。
遡ること12日前に茨城県で開催された、
”かすみがうらマラソン~2017~”
に参加してきました。
この日はなんと4月なのに夏日!!
当日は最高気温26度!!
練習不足!!
ということで、がっつり後遺症を受けていたので書くのが遅くなりました。でもレースはとっても楽しかったので、書かせてくださいね。
基本的には、前々日に備えていた通りの気持ちで臨むことができました。
前日は、9時間寝ました!
前々日の睡眠時間は、5.5時間ほど。まさかの夜24時までお仕事、朝6時半からお仕事でヒヤヒヤしたのですが、前の日は20時にベッドに入り、朝6時まで(ギリギリ!)ぐっすり眠ることができました。
熱中症対策、意思力対策でこれは良かったです。使っているアプリは、スリープマイスター。この見事な睡眠カーブ。
これで、
「こんだけ寝ることができたんだから、(暑いけど)どうにかなるだろう!」
と思いました。もしも睡眠時間が5時間を切っていたら、きっと熱中症のリスクを考えて、棄権していたでしょう。
本当は5時に起きる予定が6時だったのは誤算でしたが!
スタートは10時。7時前の電車に乗ってギリギリ都内の我が家から間に合う算段です。
着る服も準備も何もしていなかったので(確かシャワーも朝浴びました。)ばーっと買い込んでいた飲料と、補給食の羊羹を詰め込んで出発しました。
このほかに、カステラと蒸しパン、おにぎりを買ってあったのでそれらを袋に入れたまま、リュックに詰めて持っていきました。
北千住からの乗り換えで一本!これは楽だった。
上野発の常磐線に北千住から乗りました。確か乗り換えで時間が13分ほどあったので、ここでもドトールに寄った気が。カフェインをチャージして頭を起こします。
車内は下りだからさほど混んでいないだろうという予想は的中。ランナーの姿はおそらく半分ほど。北千住では座れなかったものの、途中で降りる一般の人の代わりに席に着きました。
着いたのは、土浦駅。9時ごろでした。駅のトイレが激混み。後から行った構内のドトールのトイレの方がガラガラでした。タイムロス。
ハーフマラソンは、9:20スタート。フルマラソンは10:00から。
なので9時着の電車の駅は空いているかな?と思いましたが、結構余裕に駅に着いたランナーさんで混雑していました。このとき気温は、14℃から20℃に上がっていました。だんだん身体を暑さに慣らさないといけません。
9時半くらいにスタート地点に行き、ケイコさんと会って、荷物を預けに行こうと思ったら、結構
荷物の預け場所が遠かった
です。
スタート地点が駅から近いので、油断していました。人も多くて、往復20分くらいかかりました。
来年も出るとしたら、
8時半には着く電車
にしようと思います。
バタバタ・・
ただし、この大会を通じて、トイレは十分にありました。なのでトイレに並んでスタートに遅れてしまう、ということはなかったです。もしかしたら、寒い冬じゃないのでトイレに行く人の割合も少ないから、というのもあるかもしれません。
そして、号砲
10時にスタートしました。予想タイムごとにスタートのラインが違います。私が並んでいた、予想タイム5:30くらいの列も比較的スムーズにスタートを切ることができました。ロスタイムは5~7分ほどでしょうか。
前半はともかく、抑えて抑えて、少しだけおつりが出るくらいにして、イーブンペースで走り続け、後半少し歩いてもゴールに間に合う、そんな作戦にしました。
最初の目標はココ
本大会のゴールの基準はこのタイムです。
フルマラソン:6時間(16時00分) ※但し17kmまで12時15分
最初にロスタイムがあるので、実質5:50くらい。そして17kmまで2:10くらい。
これは、普通に走り続ければクリアできるタイムです。
17kmまで2時間、というのも8.5km/時で走り続ければクリアできるタイムでした。
前回の千葉アクアラインマラソンが、19kmでのリタイアだったので、まずはこの関門を目指しました。
途中で、友人のケイコさんの後ろ姿も捉えて、上がりゆく気温に負けないように早速水をかけながら進みました。
・できるだけ日陰のあるところは日陰を通り
・坂道は、相当遅く走るくらいなら早歩きがマシ
と、いう体力温存作戦。今回は5時間切りとかは狙わないで、ともかく6時間以内の完走が目標です。
予定していたオーディオブックは聞いていたのですが、暑さで朦朧とするため、
「聴いているのに内容が入ってこない!!ダメじゃん!」
というストレスの方が勝るようになり、途中で福山雅治のベスト盤(それくらいしか入っていなかった)に切り替えました。これは、ほどよい刺激とリラックスを生むために成功でした。
2.5kmおきの給水所では、右腕にコップ1杯の水、左腕に1杯、そして給水1杯、というペースでした。
実は予想外に、直前にウエストポーチに1本水を入れていました。
これは、この日に関しては大正解でした。
なぜなら、水をかけてもかけても直ぐに乾くような25℃の快晴の中、10kmを超えたあたりから、給水所でそのペットボトルにも補水をしてもらうように徹底したのです。
給水所で水をかけ、給水所がない1km通過くらいの時にまた腕と頭と首に水をかけました。
おかげで何とか意識が遠のくことはありませんでした。くらくらっと少しでもしたら、棄権しようと思っていました。
タイムは大丈夫、ともかく熱中症にはなってはいけない
そんな風に考えながら、まずは関門を目指して進みました。
そうして12時ごろ。人がバスに向かって並ぶ列を見かけます。
そこが関門だったのです。
「おかしいな?まだ制限時間ではないはずだけれど・・私も収容されるべきなのかしら?」
いやいや、まだ余裕があります。冷静な判断をすると、その人たちは「あまりの暑さに走ることをやめた」人たちだったのです。
「うええ、いやいや、私はまだいけるから進むぞ。そこで止まっている人よりも、進む人の方が少ないけれど・・それだけ今日のレースは過酷なのか?でも進むよ。行けるところまで。」
そう決意して、バスを背にしました。
「カッコイイ。わたし。暑いけどまだ体力はあるし。とりあえずハーフまではね。ハーフで3時間残らなかったら考えよう。」
そんなふうに思いながら、走り続けました。
そうやって酔いしれ、「棄権」という邪念を振り切りながら走っていると・・・数分後・・
なんと!!!
道を間違えていた!!
のです。ある人が通行人と話していて、気づくことができました。
一本向こうの道だよー!!
ええええーーーーーーー
全くバスに気を取られて、一本先にまで行ってしまっていたのです。数人一緒に間違えてしまいました。
不幸中の幸いだったのは、
・ロスした距離は1kmくらい(7分半くらい)
・空いているコース外の道を走ることができた
・桜が見れた
ということでした。
やっぱりフルマラソンですね、長くなるので次回に続きます。ようやく19kmくらいの話です。
明日になりそうです(*^-^*)
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