BR89&90 勝間式超コントロール思考を読んで&妻のトリセツ

こんにちは。女性の在りたい姿を応援するエバーガールの有紀子です。

新年になりあまりこちらのブログは更新できていないですが、文章はメルマガや別ブログなどでほぼ毎日書いていて、読書もしています。
実は、先日結婚をしました。(3度目です)めでたいことや、新しい生活などでちょっとバタバタしています。

嬉しいこともストレスなんですよね。ストレスっていうのは言葉が悪いですが、負荷、重し、と言えばよいでしょうか。
担う役割が増えると、降ろさないと潰れてしまいます。何を選び、どこを効率化し、どう断っていくのか、といったことなどのコントロール術について勝間流で書かれています。

特に勝間さんは女性で、しかも小柄です。そしてHSC(Highly Sensitive Person、人一倍敏感な人)やADHD(注意欠如・多動症)の傾向があるそうで人よりも我慢しにくいという個性があるそうです。そのため、より効率的に、より負荷を少なく、だからと言って何かを失うわけではなく、幸せに、楽しい暮らしを送るための仕事をしつつという人生を送ることを試行錯誤されてきている方です。

具体的には、Amazonの紹介文が分かりやすいのでコピーしますね。

内容紹介

「コントロール」と聞くと、
なんでもかんでもコントロールしたがるわがままな人、
他人を自分の思い通りに支配したがる人など、
あまり良い印象を持たないかもしれません。

しかし、本書でいうコントロールの対象は、自分自身とその周りの環境です。

つまり、
「自分も他人も大事にしつつ、時間やお金を効率的に使いながら
イメージ通りに物事を進める方法」というのが、
本書で提唱する「超コントロール思考」です。

著者の勝間和代さんは、経済と効率化のスペシャリストであり、
稀代の超コントロール思考の持ち主。

「超コントロール思考」を常時フル回転させている勝間さんの毎日は

◎仕事量はマックスより2~3割間引いて余裕率を確保
◎余裕率を上げるほど、仕事の成果が上がる
◎得意な仕事だけに絞り、日々楽しみながら働いている
◎収入の8割で生活し、2割は投資に回す
◎おなかいっぱいにするため、プライドを満たすためのお金は使わない
◎健康を自分の意志にまかせない
◎料理も掃除も洗濯も「超ロジカル家事」で効率化
◎「人のために役立ちたい」という人だけに囲まれている
◎ブログ、SNSを人間関係のツールとして最大限に利用
◎自宅の雑事はすべてAI秘書「スマートスピーカー」におまかせ
◎絶対においしくなるうえ、火を使わない超ロジカル料理を実践
◎遊びを通して良質な人的ネットワークを広げる
◎歩きながら「読書」をする
◎自宅を「大人の児童館」化して遊び倒す

などなど、ストレスフリーの爽快さであふれています。

無意識に受け入れている不便なこと、
いつのまにか惰性で行っている無駄なこと、
必要ないのに払っているお金などを徹底的に洗い出し、
ITを駆使して情報を集め、選択肢を増やし、
もっとも最適な方法を見つけて実行する。
それが、超コントロール思考が目指すところです。

本書をヒントに、
思い通りに時間、お金、人間関係を動かす気持ちよさ、
爽快感、楽しさを体験してください。

という内容です。

こちらの内容を見ても分かる通り、

コントロール思考とは、「人を動かす」のように誰かを動かすことでは決して、ないんですよね。
自分自身の思考と行動をコントロールする、ということなんです。

私も大好きな『7つの習慣』の第一章の「主体的である」がまず冒頭に出てきます。

自分の人生をコントロールできていない人は、会社に身を任せ、市場にお財布を預け(苦笑)、広告につられ、人やお酒などの付き合いに惑わされることが多くなってしまいます。特に女性は仕事をできる時間も限られていますし、奥さんもいないですし(笑)自分自身で生活基盤も、仕事も、育児もすべてコントロールしなければなりません。

その中で、何を取捨選択するのか。

削るだけではなく、どういったものを情報源として持つのか。有益な情報はどうやって得ることができるのか、などについて詳しく書かれています。それから、前作『超ロジカル家事』で詳しく書かれている家事の効率化についても補足があります。

以前と比べて女性の就業率が高くなった今、ロジカル家事をはじめとする効率化=コントロール術はまさに求められていますよね。
私の周りでもルンバやホットクックなどのほったらかし家電の利用率も上がっています。家電を購入するのは一時的には投資ですが、数回分の外食ですぐ元が取れてしまいます。私も今、ホットクックにホワイトシチューを作ってもらいながら(しかも豆乳でルーを使わずヘルシーというお好みで)このブログを書いています。

勝間さんの超効率化の行動すべてを真似する必要はないし、できないのですが、本書を読めば、どなたでもどこか効率化のヒントになるアイデアが浮かぶと思います。

個人的にうれしかったのは、「私がこうやっているからと言ってそれが皆さんにとってのベストとは限らないと思ってください。私はこういう試行錯誤をして今こういう結論になっていますが、皆さんにとってはまた別の解があるかもしれません」というような内容のところです。

そう、時代が変わればツールも変わる。通信環境も、求められる職業も変わる。

この本を読んで、

「勝間さんがこれを使っているからこれを使おう」とか、そういう風に本に線を読んで丸パクリをするのではなくて、

自分で情報収集をし、試行錯誤を繰り返し、自分にとってのチョイスをする

ことが重要です。
この本は、あくまでそのヒントが書かれているのであって、この本を読んで私たちそれぞれが自分の人生をコントロールすることが大事なのではないかと思いました。

で、本書を読んだ後の私なりの解ですが、

実は今日、火曜日だけれどもすごく髪の毛が切りたくなったんです。
それで「あそこならやっているかなー」というショッピングセンターの中の美容室を目指して出かけたのですが、なんとそこが昨年末で閉店していました。これまで通っていた美容室も、美容師さんが独立してしまい今は切ってもらえる人がいません。今、美容室難民なんです。

そこまでしていきたい美容室もないし、今はロングヘア―で毛先を整えればいいだけだから、

・リサーチをしたり
・予約をして美容室の時間に合わせたり
・そんなに必要のないシャンプーを受けたり
・毛先のカットだけなのに数千円ももったいないし

ということで、自分で髪の毛の先だけ自宅で切っちゃおうかな♪

なんてことを思いました。どうでしょう?ちょっと、やってみようかと思います(笑)

それから、本もそのショッピングセンターの大型書店で探したのですが、見つからない見つからない・・・。
店員さんに「どこですか?」と聞いて案内してもらうのも気が引けるし時間がもったいないし・・・。

やっぱり発売日に配信されるkindleで買っておいて良かったなぁと思ったのでした。
もちろん本屋さんをぶらりとして「今はどんな本が流行っているのかな?」といろいろ見て、偶然の出会いを楽しむのもよいのですが、指名買いならネットのほうが楽ですよね。

kindleなら読み上げ機能を使って移動や家事の合間に耳から聞くこともできるし、アイフォンでも読むことができるので、「えっと、あれ、どうだったっけ」などということにも使えます。レシピ本とかも外出先からも見れるからおすすめです。

と、話は逸れましたが、多くの方に読んでいただきたい勝間さんのエッセンスが詰まった本でした。

勝間塾生を3年ちょっとしていますが、これまでで習ったことや傍で見ていて学ばせていただいたことのおさらいのような内容でもありました(それでも繰り返し見て、聞いて、都度都度参考になります)

人間関係の広げ方や、たたみ方、距離の取り方などの書いてあります。こちらもぜひご参考に。
書く量も多いので勝間さんに倣って音声入力も取り入れているのですがそれもとてもおすすめです。タイピングの時間がもったいなく感じてしまいます。

これまた余談ですが、、

実は勝間さんが毎朝配信される塾生向けのサポートメールが1度に3,000字~5,000字あるので、ずいぶん文章を読むのが早くなって。
本屋さんでいろんな本を読んでも最近の読みやすい文字量少なめの本はすぐ立ち読みで済んでしまいます。我ながらそれもお得でよいな、なんて感じました。保存版のみ購入している感じです。こちらは保存版です♪

それから長くなりますが、こちらの本は本屋さんで売れているのを見てつい手に取って読んでみた本です。

妻のトリセツ

立ち見をしたときに、「なんだかひどいいいようだな、妻は理不尽だがそれに付き合えって・・・」なんて思ったのですが、買ってみてじっくり読んでみるとなるほどなぜ女性が(妻が)そういう風に思うのか、そういう行動をとるのかを理論的に書かれています。

自分自身の自己分析にも良いですし、なかなか「妻とはそういう生き物」ということを理解してもらえない夫さんに読んでもらうのもおすすめです。例えば、「つわりや産後に妻が自分に優しくないのはどうしてか」、や、「その対処法」と言ったことなどが詳しくわかります。そんな風にトリセツを使ってうまく対処した結果得られるものは、長寿と熟年離婚の回避だそうですよ(笑)

ややこしいですが、ぜひ男性方に読んでいただけら嬉しいです。きっと、より円満(風!?)になりますよ♪