2018年9月 ライフオーガナイザー2級(認定)講座を受けてきました
こんにちは。女性の在りたい姿を応援するエバーガールの有紀子です。
先月、日本ライフオーガナイザー協会が開催しているライフオーガナイザー2級(認定)講座を受講してきました。
私はもともと片づけが苦手で、2年半前はライフオーガナイズの依頼者でした。
それから時間が経ち、今はメルカリでお片づけと、断捨離でだいぶ物を選んで捨てたり、避けたり、あげたり、整えたりすることができるようになってきました。
今回、自分の経験をもとに新たに人様のお片づけもお手伝いできたら、という気持ちでもっとライフオーガナイズについて理解したい、と受講を決めたのです。
講師は福嶋やすこ先生。授業は新宿で、10時から17時まででした。新宿の文化センター、雰囲気もいいですね。
講座の内容の一部
ライフオーガナイズというのはアメリカでは根付いている考え方で、日本ライフオーガナイズ協会は10年前に立ち上がったそうです。
その中での二級の講座は、本人が自分自身をオーガナイズでき、知人に聞かれたときにアドバイスできる状態がゴールです。
ライフオーガナイズの意味は、
☆住居・生活・仕事・人生などあらゆるコト、モノを効果的に準備・計画・整理し整え維持すること
☆空間や暮らし・人生を俯瞰し仕組化する技術
というものです。特に日本で活躍するライフオーガナイザーの皆さんはその中でもモノを入り口にされているようです。
ライフオーガナイズ協会の考え方で面白いのが利き脳診断。指組みと、腕組みで右脳と左脳、どちらが上位か調べてみます(後天性もあるので一概には言えませんが、当たっていました)
わたしの場合、
右脳・左脳タイプで、
空間の空きについては把握する能力が高く、感覚的ただ、一方論理的でもあるということ
なので、『余分なものはいっさいなにもありません」というような無印良品のような部屋は好めません。
ある程度見える収納にし、色がついた小物や花などを飾るのが好きです。
診断をやってみたい方はこちらの本を読むとできます。ライフオーガナイズの教科書
左脳優位な方は、見える収納がストレス。右脳優位な方は見えない収納がストレス。
子供などは右脳優位なことが多いようで、見える収納や、テプラよりもアイコンシールなどにしてあげるとよいそうです。
私も理論的なようでかなり感情的なところがあります。
それから、オーガナイズの実践のステップにも、SMARTの法則やDEPACKの法則が推奨され、後半の実践ワークで実際にこのフレームワークを使いました。
拙著、『メルカリでお片づけ』にはこのライフオーガナイズの考え方を取り入れていますが、右脳左脳などによって判断基準も随分人それぞれなんだなぁ、と講座で学びました。
これはメルカリでお片づけの極意の一部なのですが、
①整理以前にモノを要・不要に分けます
分けられないものは、仮置き、とりあえずボックスに置いておきます
(メルカリでお片づけではメルカリボックスと名付けて出品するものを入れる場所にします。
捨てることはできないけれども、自分には必要ない、という決断まではできたものという位置づけです。
ここに仕分けられるだけでも大きな一歩を踏み出すことができます)
②これにより、モノだけではなく思考や時間を整理できます。
③実際売りに出すことで値がついてアドレナリンやエンドルフィンといった快楽物質が分泌されやる気になります。
ただ、講義でおっしゃっていた通り、所有していたことで価値を高めてしまっているため市場価格と開きすぎると売れず、テンションが落ちます。ポイントは、
「売れる値段が今の市場価格なんだ」と受け容れて、どんどんもらってくれる(買ってくれる)人に送り出すことです。
④その際の発送、やりとり、メッセ―ジ、発送などは超効率的に、ストレスフリーにやるやり方があります。
⑤チマチマやるのがめんどくさい、という方。そういう方は細かいものはまとめて売ってください。
勝間塾の9月の月例会のテーマも行動経済学でした。あとから動画視聴をしたら、内容が2割ほどかぶっていてワークもほとんど同じでタイムリーでした。
今を生きるときに要らないものなどは、どんどん今と将来のために手放していきたいですね。
いま、自分ではメルカリを使うのはやっぱり面倒だ、という方のために処分の引き受けをすることの準備を始めています。
この知識を生かしていきます♪
お友達に教えてもらったこちらの本も良くて。子育てが終わった方や、終活、遺品整理などのお手伝いもできたらなと考えています。
こちらの本もオススメです。