女の子の性教育に関する勉強会を2回開催しました。おすすめの本のご紹介。

こんにちは。女性の在りたい姿を応援する、エバーガールの有紀子です。

先日のブログ記事以降、2回女の子の性教育に関する勉強会をオンラインのZOOMで、開催しました。
私は男の子と女の子がいるのですが、同じように子どもを持つお友達とこのテーマで話し合うことで、何を伝えたらいいか、だいぶわかってきました。
思春期の成長期を前に、包み隠さずオープンに、本などを使って親子で話し合う必要があるとわかりました。

女の子が10歳のうちに知ってほしいこと~生理の仕組み・なぜ赤ちゃんができるかということについて~

私は4月に妊娠したのですが、残念ながら第9週で赤ちゃんの心臓が止まって稽留流産となっていました。
いま、40歳ですので高齢妊娠ということで、妊娠率は下がっていて、染色体異常による流産率も年齢とともに上がっていくようで。
女性の社会進出と医療の向上による不妊治療についてもいろいろと調べました。
その結果、ますます小さい子どもたちにいろんなことを教えていかなければならないと思いました。

内容

 

・男の子にはどうやって性教育をしたか
・生理の準備はどういう風にするか、どうやって伝えるか
・女子学生や児童に対するセルフコンパッション&各種ハラスメントや攻撃からの自衛についての教育について(No,Go,Tell、第6感)
・子宮頸がんワクチンの是非について
・高齢出産や不妊治療について
・女の子が生きていきやすいパートナー選びについて
・女の子のキャリアプランについて
・タンポンや月経カップの有用性について(日本でナプキンばかりが表立っているのはメーカー都合では?)
・生殖適齢年齢について
・性教育の適齢について
・ゆるいつながりの中でのおせっかいアドバイスや情報共有の有用性について

こんな感じで、2回のゆるい雑談の会を通じて大体の内容は網羅しました。

 

気づき

 

・性教育は幼児期~10歳くらいまでが良い(そのあとだと照れてしまってなかなか素直に話し合えない)
・その後も必要に応じて補う
・親が恥ずかしさを持たずに、持っている知識をできるだけオープンに伝えてあげる
・親や学校だけでは十分には教育できないので、良い書物を使う
・痴漢や変質者などが狙ったり、生理や避妊などで辛い思いをするのは、知識がない子 きちんとした教育をしてあげるのは親から子へのギフト

 

まとめ

 

性教育=恥ずかしいもの ではなく、命を繋ぐ大事なもの(性とは心と生きるという感じにより成り立っている言葉)

という認識で、頑張って自分や子ども、周りの理解を深めていきましょうね。

きちんと伝えればむしろその軌跡の道のり・仕組みに深く関心を持ち、命のつながりに感謝する時間が取れると思います。

 

ご紹介の本

 

こちら、かわいいイラストですがズバっとハッキリ書いてあります。
親が照れずにきちんと説明するのに使いやすい本です。

教えていただいた授かり本

ちょっとお高いですが、水着ゾーンの大切さについて良くわかる本です。

漢方などのサロンをしているというシーちゃん先生。

医療の力も大事だけれど、40代の妊娠には養生や食事などが大事と書かれています。
2人目不妊の方などは、上のお子さんと一緒に寝てしっかり睡眠をとってくださいとのこと。枕元に置いています^^

シリアスな現実が良くわかる本です。同じジャーナリストさんが書かれています。
そしてとても渡しやすく子どもも読みやすい、『13歳までに伝えたい女の子の心と体の本』です。