BR41 お盆休みに読んだお片付け本と漁港の肉子ちゃん

こんにちは。女性の在りたい姿を応援する、エバーガールの有紀子です。

 

お盆休み、夏休みに葉山に一泊してきました。そちらで読んだ本がこちらです。

ライフオーガナイズ関係の本。

 

持たない生活

夫1人、子供1人で中古マンションの1階に住み自宅で仕事をするフリーランス、というところに共感しました。

大切なものは捨てられない。新しいマンションでは塗装などに使われている素材が気になる。

もともと引っ越しが好きだったが、マンションを購入してからは、気分転換として、新しいものを買うだけではなく定期的に家具の配置換えをしているとのこと。

私も引っ越して2年、思えばあまり抜本的な配置転換をしていないので、あんなふうに模様替えをしよう!なんてどうぶつの森のような感覚のワクワクを思い出しました。

子どもたちの学校が始まったら、私もアッと驚く配置転換をしたいです。そういえば、すでにベッドは1つ違う部屋に引っ越しました。
気分が変わって面白いです。

 

 

60歳からの笑顔で暮らせる片づけ術

 

子どもたちに勝手に「あれも捨てなさい、これも捨てなさい」と言われるようなことではなく、自分自身で気づいて片づけていくための本。

具体的には、パスワードや預貯金の場所を分かるところに書いておく

段差のないマンション、車いすでも入りやすい広いトイレの家に引っ越す

着物など、自分にとって大事で添い遂げたいものでも残されたものが処分に困るであろう物は、処分の方法を残しておいたりミニチュアにするとよい、など無理ない暮らしやすさを探せる本でした。

 

片づけられる子ども部屋 ママと子どもの心地いい収納

 

こちらはあまり記憶に残らなかったのですが、汗、

ああ綺麗だな、素晴らしいな、そんな部屋にできたらいいね、というイメージになった気がします(笑

ラベルを貼ったり、モノの定位置を作ったり、奥に追いやってしまいがちなものを見せる収納にしてはどうか、といったような話だったと思います。

 

 

モノとわかれる!生き方の整理整頓

 

アメリカに行ってライフオーガナイズという考え方を知った著者。

私たちと同じようにモノに溢れていたらしい。

最初に仕分けをして、何度も知人にあげたり、ガレージセールをしまくったり、教会や慈善団体、被災地などに寄贈したりするというアメリカの文化に触れることができました。

私自身は、フリマ、バザー、メルカリ、知人への譲り、保育園への寄贈は経験済みです。慈善団体などが引き出しにないので、今後視野に入れていきたいと思います。

その場合、相手のことを想った状態の良いものを寄贈するのが思いやりだそうです。食料品のフードドライブなどもいいですよね。

 

 

ひでこさんのたからもの

 

80歳と90歳のご夫婦、建築家のしゅういちさんと、ひでこさんの田舎での家庭菜園や手作りに溢れた暮らしを綴る本です。

映画、人生フルーツにもなり現在放映中。しゅういちさんは眠るようにご自宅で亡くなられたとのこと。

今の私には、自分が家庭菜園をして、子供や孫に野菜や手作りの食事を作って送るような生活は思い描いていませんが、他人事として素敵だな、と思うような暮らしぶりでした。

本になり、多くの方にお2人の丁寧な暮らしぶりが見てもらえるといいですね。

 

 

昭和の良き専業主婦、おばあちゃんの絵だなぁと思います。

 

逗子駅

 

この日は山の日でしたが、今年は冷夏。逗子駅も涼しくやや閑散としていました。

教えてもらった駅前のスーパーすずきやさんの斜め前、えにしさんのお料理とても美味しかったです。

お刺身が鮮度が良く、プリプリしていました。

おいっ(笑 駅のエレベーターに分かりやすく貼られていました。

 

映画:スパイダーマン ホームカミング

 

本当は、「君の膵臓を食べたい」を見たかったのですがあいにく当日だと満席。

時間が合うスパイダーマンを新宿のバルト9で観ました。

スパイダーマンシリーズは初めて見るのですが、14歳のクレバーな男の子が葛藤しつつも活躍するシーン、お金がかかった豪華なセットなど見ごたえがありました。

 

終わった後は、旧友とハッピーアワーで軽くビール。

久々の気の置けない楽しいひと時でした。

 

戻ってからは、以前北海道に住む友人とお会いしたときに頂いた、西加奈子さんの「漁港の肉子ちゃん」を読みました。

 

こちらは、石巻が舞台。奇遇にもたまたま編集者の方と行った旅先が石巻で、その港にある焼肉屋さんからヒントを得て書かれたそうです。

発刊後に震災が起こります。

そして、実際にその焼肉屋さんに肉子ちゃんに似たおかみさんがいらしたんだそうです。

 

漁港においてもお肉が食べたい。そんな人々の心を賑やかす、素直で人を裏切ることを知らないまっすぐな肉子ちゃんとその11歳の娘ちゃんの物語。

とても面白かったです。何度も読みたいですね。

 

様々なインプットに恵まれたお休みでした。

明日は勝間塾の月例会でたくさんの方に会います。どうぞよろしくお願いします!