BR26 「有名人になる。」ということ 勝間和代著 ~セルフブランディングについて考察~
こんにちは。女性の在りたい姿を支援する、エバーガールの有紀子です。
今年の2月は、ひょんなことからテレビ出演へのご縁が繋がりました。
3月の勝間塾の月例会のテーマは、セルフブランディング。
とてもタイムリーでした。TBSの「好きか嫌いか言う時間」の中卒ママVS高学歴ママの回で使って頂けたので(^^♪
テレビ出演前後に考えた、自分のタグや、セルフブランディングについて、放映前にまとめていたので、ブログにも残しておきますね。
【3月月例会課題提出】
Ⅰ.自分のタグ5つの発表
Ⅱ.課題図書(「有名人になる」ということ)からの気づきと、生かしたいこと
Ⅰ.自分のタグを5つ考えてみた
タグ自体は、多く、先日、自分と仲間で考えて、50個くらい出しました。
自分と相手のタグについて考えるもんじゃの会をしたり、
自ら主宰した、「ZOOMで自分とみんなのタグ付け会」というのを通じて考えました。
この場合のタグ、というのは、その人を表現するキーワード、と思って頂ければと思います。
その中で、課題本、「有名人になるということ」勝間和代著
を読んでから、再度考え直して自分のTOP5つのタグとして絞ったのが、こちらです。
1.高学歴ママ
2.エリート夫と2回結婚して、2回失敗しているシングルマザー
(ただし、再婚可能性も無きにしも非ず)
3.幹事気質、体育会系マインド
(おせっかい・頭脳ではなく体力系・調和系・アレンジ・人脈・情に厚い)
4.育児しながら自宅で開業
5.バイタリティ (昔からよく言われる形容詞。見ているだけで刺激を受ける&疲れる、と良くも悪くもの評価です。)
ちなみに、勝間さんは、著書で、
「自分の商品性を把握し、顧客やパートナー、競争相手を特定する~市場が欲しているのに、ありそうでなかったもの~」と書いています。
勝間さんの商品性は、執筆時点では、
◇著名な外資系の企業に勤め、コンサルティングやアナリストの経験が長いこと
◇公認会計士二次試験に最年少で合格、会計・金融・ITに専門的な知識と経験があること
◇子供を3人持つワーキングマザーであったこと
◇バカみたいな量の本を読んできていて、思いついたことを比喩を使って説明したり、もやもやしたものをフレームやステップにしたりするのが得意
とあります。レベルが違いますが、めげずに進めます(笑
以前も月例会で、勝間さんが、「ひな壇芸人になるなんて思わなかった。」とおっしゃっていたんですね。
勝間さんは最初にメディアに登場されたときは、あくまで会計&コンサル&アナリスト出身の経済評論家でした。
その際も、「自転車」、「バイク」、「ITオタク」、「ロジカルな説明」、「家電」などいろいろなタグを付けられて、お茶の間の多様な層に受け入れられて、名を広めていきます。
そして極めつけは金スマに、情熱大陸。一気に認知度がアップしました。
私たちは、勝間さんに、市場では、士業なんていくらでもいるし、強み(タグ)の掛け算をしなさい、と教えられています。
また、今ある職業も、100年ライフでは全く通用しない、どんどん変容していきなさいと。
私も、今回、テレビの企画で、友人から誘われて、「高学歴ママ」というタグを付けてもらいました。
先日もその「職業」のネームプレートで収録でテレビ番組に呼んで頂きました。
そう思うと、
ネイリスト って、日本に、ウン十万人~ウン百万人いるんです。なので、それは5つのタグから外そうかな、と。思って。
もっと、「ありそうでなかったもの」を作りだして、市場が強みを見付けてもらう必要があるのではないかと。
高学歴×女性×ママ×フリーランス(&シングル)がゆえ、急な収録に出られて、
かつ、×人前で堂々としゃべることができる ×空気を読み、場に応じた適切な発言ができる×めぐりあわせの運がある
という人なると、結構少ないんだな、ということになります。
そして、私はいつもそばで学ばせて頂いています。これもまたラッキー。
Ⅱ.課題図書からの気づきと生かしたいこと
とても参考になる本でした。
勝間さん、2012年によくぞ残してくださいました、という感じです。
学ぶこと、具体的な事実がたくさん書いてあります。ネットで調べられない情報ばかりです。
文化人枠のギャラが安いということまでは調べていました。5万くらい。
(ちなみに私は今回は5千円です。勝間さんの1/10も、光栄です。)
最初は安いと思っていました。テーマに合わせた勉強もしなくてはならないし、割に合わないと。
(ちなみに二回目の収録のテーマは、「今時のネット配信文化どう思う?好きか嫌いか。」です。事前に勉強して、
意見をまとめたりしています。服を選ぶのにも時間がかかります。服も買ったり考えちゃいますよね^^)
でも、テレビに出るということは、
「自分が成し遂げたいことを、効率的に行うための手段」なんですね。
◇「有名人になる」ということによって、得られる人脈、発信ツールが増えます。
メディアの中で自分が伝えたいことが伝わるのは、あくまでほんの一部分でしかありません。
それが、雑誌でも、新聞でも、テレビだとしても。
それでも、テレビに出ている人ということで、「信頼」が生まれ、その意見をググってもらったり、本を買ってもらったり(こんまりさんとかはミリオンセラー)、メリットが増えるわけですね。
そして、本当に自分がライフワークとして、「社会を変えたい」という気持ちでやりたいことあるのならば、効果的というわけです。
自分自身がちやほやされて、有名人扱いされたいだけの人にとっては、苦しいもので、辛いものである。そこで達成感や自我を満たすなら、ものすごい努力をしなければならない。
でも、私たちはそうではない。
私たちのゴールは、もっと違うもの。と書かれています。
私であれば、
「男女雇用機会均等法以降の、専業主婦モデルと男女平等就労モデルのひずみ×少子高齢化の中で、普通の女性と子供が生きやすい社会になってほしい。」
「高学歴エリート夫の過酷労働環境✖︎高学歴ママの悩み✖︎育児〜今後の育児に学歴は必要か?などの検証など〜(仮)」
という願いがあり、ミッションがあります。
それを叶えるための、手段の一つが、「目立つ」、「有名人になる」なんですね。
出る杭は打たれます。
ファンが増える一方、アンチも増えます。
勝間さんは著書の中で、ファンやアンチの数の分析の表まで載せていらっしゃいます。さすが。
例えば、私は勝間塾内でも、最初のイベントの、「目指せ!みんなで-100㎏マラソン」や「勝間塾フォーラム」などを
成功させるための、セルフブランディングや、考えていること、やっていることのアウトプットを頑張ってきました。
それによって、皆さんに知って頂き、好意的な印象を抱いていただきそれを伝えてくださる方がいる一方で、
「あんなに頑張って何になるのさ。」、「文章が熱すぎる!長い!」、「ちょっと見ているだけで疲れるんだけどw」
という心情を抱いた方もいらっしゃったように思います。どこの世界でもそういうものですよね。
目立てば目立つだけ違う意見の人の目にもつく。嫌われることもある。
そんな時にはこれも必要。
それでも、大目的を達成するうえで、そこのマイナス面とプラス面を天秤にかけて、プラスが上回るのなら、
(投資する時間も含め)やはり、やる価値があるということです。そういったことも、勝間塾でも学ばせて頂いています。
そして、有名人になると、人からの見た目や行いも気にするようになるので、大変だけれど、人格も磨かれると思います。
外見や中身に気を遣うようになりますよね。自分勝手に生きるとすぐに叩かれます。
魅力的だなと思ったのは、「有名人になると、良い人脈や情報も手に入り、成し遂げたいことの協力者や友人ができるということです。」
そして、みんなで上がっていくと、回り回って思わぬ良い出会いを引き寄せられるということです。
これは、勝間コミュや、Facebookでも、露出を多くすること、活動内容をシェアしたり、共同作業を行うことなどで、既に得られていることを実感しています。
これは隠れて家にひっそり1人でいてもなかなかなし得にくいことですよね。
先日の収録でもすでに、応援し合えるお友達ができました。
また、勝間さん目線で、「あの人は今」に陥らないための芸能人の皆さんの戦略などもシェアされています。
私は、もともとカツマーではなかったし、勝間さんの本を読んだこともないまま入塾したしましたし、
本書にあるように、「燃え尽きずしなやかに有名人であり続けた」勝間さんの長期的な戦略にはまって顧客になった人です^^
(今となってはコアなフォロワーですが、最初はそうではありませんでした。)
長い視点での、ファンの層、客層を広げるということ、メディア戦略などのシェアもなるほど、と勉強になりました。
現状の私は、まだまだ超ひよっこですが、今の段階で、「何のためにテレビに出るのか。」、
「画面で何を伝えたいのか。」ということの、覚悟は決めて、もしまた出る機会があったら出たいと思います。
とはいえ、まだまだそんな機会は少ないと思うので、同時に、ブログでも、どんどんそのミッションを伝えるための記事も増やしていきます。
長くなってしまいましたが、気づきをツラツラ書かせて頂いて、課題提出とさせていただきます。
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ブログで#メディアに挑戦 シリーズを連載しています。是非色々お読みください^^
私も色々もがいて実践している途中です☆
ちなみに今回の収録と、勝間さん、勝間塾とは一切関係がありません。でも、勇気をたくさんいただきました!ありがとうございます。
私ほんとうは何者か?
ネイリストで、二児の母で、グルーデコのスワロフスキーアクセサリーの認定講師です。
でも何か他にもできることがあるんじゃないかな?と色々考えています。
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